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在宅ワーク

ロリポップからXサーバーへ移転。初心者でも1日で完了した手順まとめ!

こんにちは、マルミ(@marumarumi_chan)です。

ついに我がブログもエックスサーバーへ足を踏み入れました。

サーバーの移行作業というものは、ポチポチっとすれば簡単にできるものだと思っていました。

が、調べてみると結構大変な作業だったんですね・・・。

今後のためにも移行作業の手順をまとめてみました。

 

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サーバー移転の理由

これまでは価格重視のロリポップで運営してきましたが、サーバー速度が・・・。

ブログ開設も1年になりデーター量も多くなってきたからかなとも思って、色々自分なりに対策をしてみましたが、ダメ。

ロリポップをスタンダードプランへ変更してみて少しは効果があったものの・・・。

ロリポップのスタンダードプランに変更。ブログ表示スピードは速くなった?

 

月間プレビュー数も伸びてきていたので、安定を求めてエックスサーバーへの移行を決めました。

 

サーバー移行の手順

ほとんど知識がない私の場合で5時間ほどかかりました。

画像が多すぎなのか、ファイル転送がスムーズにいかず、ちまちまやってたら時間がかかってしまいました・・・。

 

0.準備しておいた方がいいもの

  • エディタ
  • FTPソフト

エディタの代わりにメモ帳は使用しないようにしましょう。
エディタのおすすめは無料の『TeraPad』です。
FTPソフトのおすすめは、これまた無料の『FFFTP』です。

 

1.ロリポップのデータベースをエクスポートする

まずは、ロリポップのデータベースをエクスポートします。

この作業で注意するのが、『キャッシュ系のプラグインを削除しておく』ということ。

 

キャッシュ系のプラグインには

  • WP Super Cache
  • DB Cache Reloaded Fix
  • WP File Cache
  • MO Cache
  • Head Cleaner

などがあります。

これらのプラグインを使用している場合は、まず停止→削除しておきましょう。

停止→削除の前には必ずバックアップを取っておいてくださいね!

 

削除の方法は、wordpressの『設定』→『WP Super Cache』→『コンテンツ』→『キャッシュの削除』をしてからプラグインを停止し、削除しましょう。

削除したあとは、ブログを表示させてエラーが無いか確認しましょう。

 

エラーが表示される場合は、FTPで『wp-config.php』ファイルを開き属性変更します。

『400』になっている場合は、『644』に変更して保存します。

その後『wp-config.php』を開き以下の部分を削除します。

//define('WP_CACHE', true); //Added by WP-Cache Manager
define( 'WPCACHEHOME', '/home/〇/〇/〇〇/web/〇〇/wp-content/plugins/wp-super-cache/' ); //Added by WP-Cache Manager
もう一度ブログを開いて確認してみましょう。

 

準備ができたら、データベースをエクスポートします。

ロリポップの管理画面から『WEBツール』→『データベース』をクリック。

サーバー移転するデータベースの『操作する』をクリック。

この時に表示される

  • サーバー
  • ユーザー名
  • パスワード

がこの後のデータベースにログインする時に必要になるのでメモしておきましょう。

『PHPMyAdminを開く』をクリックすると、ログイン画面になるので、先ほどメモした『サーバー』『ユーザー名』『パスワード』を入力してログイン。

ログインすると左上に『information_schema』と『データベース名』が表示されていることを確認して、データベース名の方をクリックします。

クリックすると、ずらりとテーブル名が表示されるのを確認。

その上にある『エクスポート』をクリック。

エクスポートの設定画面に切り替わります。

以下の様に設定しましょう。

  • エクスポート方法→『詳細ー可能なオプションを全て表示』
  • 生成オプション→追加コマンド:『DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT コマンドの追加』にもチェック

ここまで出来たら、一番下の『実行する』をクリックすると、データベースがダウンロードされます。

 

2.ロリポップのファイルをダウンロード

FTPソフトを使用して、ロリポップのフォルダやファイルをダウンロードします。

ファイルが多ければ多いほど時間がかかるので、休憩しつつ見守りましょう。

 

3.エックスサーバーでドメイン登録をする

エックスサーバーにログインして、サーバーパネルの右上にある『ドメイン』→『ドメイン設定』をクリック。

20161121_01

『ドメインの追加設定』をクリックして、移行するドメインを追加する。

20161121_02

追加ができたら、サーバーパネルの『ドメイン』→『ドメイン設定』→『ドメインの一覧』から、きちんとドメインが追加されているか確認しておきましょう。

 

4.WordPressのインストール

エックスサーバーで使用するWordPressをインストールしていきます。

 

サーバーパネルの『ホームページ』→『自動インストール』をクリック。

ドメイン選択が表示されるので、WordPressをインストールしたいドメインを選択します。

『プログラムのインストール』タブ→『WordPress日本語版』分の『インストール設定』をクリック。

20161121_03

ブログ名・ユーザー名・パスワードなどを設定する画面が表示されるので、必要事項を入力していきます。

※ここでは、ロリポップと同じように設定しておくと、間違えなくておすすめ。

『データベース』の欄は、『自動でデータベースを生成する』にチェックを入れ、『インストール(確認)』をクリック。

20161121_04

確認画面が表示されるので、

  • MySQLデータベース名
  • MySQLユーザ名
  • MySQLパスワード

の3つは後で必要になるので、メモをして『インストール』をクリック。

20161121_05

これで準備は完了。

あとはロリポップのデータを移していきます。

 

5.データベースをインポート

1のロリポップでエクスポートしたデータベースをインポートします。

 

エックスサーバーのサーバーパネルの『データベース』→『phpmyadmin』をクリック。

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MySQLユーザー名とMySQLパスワードを入力してログイン。

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ログインできたら、画面左上の『データベース名』の方をクリック。

20161121_08

ずらりとwp_○○というようなテーブル名が表示されたのを確認したら、ロリポップのデータベースをインポートするために一度これらを削除していきます。

画面一番下までスクロールし、『すべてチェックする』にチェックをし、削除を選択します。

20161121_09

 

削除できたら、画面中央上にある『インポート』タブをクリック。

『アップロードファイル』の『参照』をクリックして、1でエクスポートしたロリポップのデータベースファイル(SQLファイル)を選択し、一番下にある『実行』をクリック。

20161121_10

 

6.ファイルの書き換え

2で、FTPソフトを使用してロリポップのフォルダやファイルをダウンロードしました。

そのフォルダやファイルをエックスサーバーへアップロードします。

その前にまず準備をします。

 

エックスサーバーの申込みをした時に、FTPユーザー名やFTPパスワードが書かれたメールが届いているはずなので、FTPソフトを使用してサーバーに接続します。

接続ができたら、エックスサーバー側(FFFTPソフトなら右側)に、エックスサーバー申込時に設定したドメイン名が付いたフォルダがあるはずなので、ダブルクリックしてフォルダを開きます。

さらにフォルダが開いたら今度は『public_html』をダブルクリック。

この『public_html』の中にはエックスサーバーで新しく作成したWordPressのファイルが入っています。

この中から『.htaccess』と『wp-config.php』を探し、デスクトップにダウンロードします。

20161121_11

ドラッグアンドドロップで簡単にできますよ。

 

次にロリポップからダウンロードしたファイルを書き換えます。

変更するファイルは

  • .htaccess
  • wp-config.php

の2つ。

 

先ほどデスクトップに保存した『.htaccess』ファイル(エックスサーバーからダウンロードしたもの)を開き、書かれてある文面すべてをコピーします。

コピーしたものをロリポップからダウンロードした『.htaccess』ファイルの先頭部分にペーストします。

もしもロリポップからダウンロードした『.htaccess』に『# BEGIN Lolipop』という記述がある場合には、『# BEGIN Lolipopから# END Lolipop』までを削除します。
『# BEGIN Lolipop』はロリポップのアクセス制限の記述です。

 

次に『wp-config.php』ファイルを書き換えます。

ロリポップからダウンロードした『wp-config.php』ファイルを開きます。

必ずエディタソフトで開きましょう。

次の4か所をエックスサーバーからダウンロードした『wp-config.php』ファイルと同じになるように書き換えます。

20161121_12

この部分だけコピペするのが簡単ですね。

 

7.ファイルをアップロード

長かった工程も終盤です。

先ほど書き換えた2つのファイルを含むロリポップからダウンロードしたフォルダとファイル達をエックスサーバーの方へアップロードします。

アップロードする場所は、先ほど開いた『public_html』フォルダの中です。

 

8.ドメインネームサーバーを変更する

ファイルがすべてアップロードし終わったら、ブログを表示させて正常に表示されるか確認しましょう。

ただ、この状態で表示されるブログはまだロリポップのWordPressのものです。

 

自分のドメインを管理している業者の管理画面からネームサーバーを書き換える必要があります。

私の場合は、『お名前.com』だったので、『ドメインNavi ログイン』を行い、『ドメイン設定』のタブ→『ネームサーバーの変更』をクリック。

『他のネームサーバーを利用』タブを選択し、ネームサーバー情報を入力します。

20161121_13

ネームサーバー情報は、エックスサーバー申込時に返信されたメール『Xserver サーバアカウント設定完了のお知らせ 』に書いてあるネームサーバーを5つ全て記入しましょう。

20161121_14

記入したら『確認画面へ進む』をクリックして、変更を完了させましょう。

変更終了までは1~3日かかるため、3日間ほどは安定しない状況が続きますが、そっと見守ってくだいさね。

 

以上です。

おつかれさまでした。



 

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