「やちむん」とは沖縄の言葉で「焼き物」のこと。
焼きもの好きにはたまらない沖縄の観光スポット「やちむんの里」へ行ってきました。
あいにくの雨＆時間がなくてゆっくり見て回ることはできなかったのですが、実際に行ってみてわかった回り方、やちむんの里の地図、個人的おすすめのお店をまとめてみました。
参考になれば嬉しいです。
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やちむんの里アクセス
やちむんの里は、沖縄の南部読谷村にあり、那覇空港から車で約1時間ほどの場所です。
レンタカーのナビには表示されませんでしたが、道路には案内看板もあり、迷わず行くことができましたよ。
ちなみにやちむんの里をはじめ、読谷村には現在多くの陶芸家が集まっています。
その起源となったのが1974年、那覇市が薪を使った窯焼きを禁止したことに始まります。
那覇市での禁止を受け、沖縄で初めての人間国宝となった金城次郎（故）さんが那覇市の壺屋から読谷村へ窯を移したことがきっかけで 、読谷村に陶芸家が集まるようになったのです。
現在、村内には72の工房があるそうです。
やちむんの里地図・回り方
やちむんの里には19の工房やセレクトショップが集まっています。
やちむんの里全体は、1～2時間ほどで歩ける広さ。
ただアップダウンもあるので、私たちが行ったような雨の日や子供連れには大変かも。
おすすめは車で回ること。
やちむんの里の各工房やセレクトショップには駐車場スペースがあるところが多いので、車でちょこちょこ移動するのがおすすめ。
おすすめ工房・セレクトショップ
ここからは個人的おすすめの工房とお店を3店紹介したいと思います。
北窯
やちむんの里の一番奥にある北窯。
里の中でも特に人気のお店「読谷山焼北窯売店（よみたんざんやききたがまばいてん）」があります。
店内では、松田共司（まつだきょうし）さん、松田米司（まつだよねし）さん、宮城正享（みやぎまさたか）さん、與那原正守（よなはらまさもり）さんの作品が購入可能。
箸置きやお茶碗などの小さなものから丼鉢や大皿などが陳列されていました。
値段も比較的お手頃でしたよ。
| 住所 | 沖縄県中頭郡読谷村座喜味2653-1 |
|---|---|
| TEL | 098-958-6488 |
| 営業時間 | 9時30分～13時、14時～17時30分 |
| 定休日 | 不定休 |
楓千夢（ふうせんむ）
やちむんの里内でも2019年にオープンと新しいお店。
セレクトショップで、約30名の作家さんの商品を取り扱っています。
他の工房やセレクトショップではあまり見かけないデザインのものが多くて、とっても素敵でしたよ。
| 住所 | 沖縄県中頭郡読谷村座喜味2677-3 |
|---|---|
| TEL | 098-800-2528 |
| 営業時間 | 10～17時 |
| 定休日 | 火曜・水曜 |
やちむんヤムチン
土工房陶糸の直売所。
やちむんの里入口にあるので、一番最初に立ち寄ることになるだろうお店。
食器類の他に、アクセサリーや植木鉢など個性的な作品が多い印象でした。
ピアス 2,750円
私はここでやちむんのピアスを購入。
日常で使え、とっても気に入っています。
| 住所 | 沖縄県中頭郡読谷村座喜味2695-1 |
|---|---|
| TEL | 090-9782-4343 |
| 営業時間 | 11～17時 |
| 定休日 | 不定休 |
壺屋やちむん通りもおすすめ
沖縄の観光スポットとしても有名な国際通りからほど近くには、「壺屋やちむん通り」というスポットも。
「やちむんの里に行きたいけど、読谷村は少し遠いかなぁ」という人にもおすすめです。
約400mの通りには、琉球石灰岩が敷き詰められており、陶芸工房や直売店、ギャラリーが約20件集まっています。
やちむんの里とはまた違った雰囲気を楽しめますよ。
ちなみに壺屋やちむん通りへ車で行くときには、通りが一方通行なので注意。
通りの入り口には有料の駐車場がありますよ。
まとめ
今回の旅行でやちむんの里と壺屋やちむん通りへ行ってきた感想をまとめてみました。
とっても素敵なやちむんがたくさんで、どれもこれも連れて帰りたくなっちゃったくらいです。
ゆっくり散策できる時間がなかったのが残念ですが・・・。
ちなみに、今回の旅行で行った「島時間」というお店では素敵なやちむんで料理を提供されていたので、やちむん好きにはおすすめのお店。
今はオンライン販売もされているようですが、できれば実際に手に取ってゆっくり選びたいですよね。
やちむん好きはもちろん、そうでない方でもゆっくり散策を楽しめる観光スポットだと思うので、ぜひ行ってみてください。
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