こんにちは、マルミ(@marumarumi_chan)です。
大阪の関西国際空港では、空港の施設を裏側から見学できるツアーがあるのを知っていますか?
普段は一般のお客さんが入れない立入禁止区域に入ることができ、飛行機や空港について学べるんですよ。
そんな『わくわく関空見学プラン』に参加してきましたよ。
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新・関空の裏側探検コース
当日受付を済ませたら、ツアー開始10分前に集合場所の関空展望ホール「Sky View」メインホール1階玄関前へ。
出欠確認した後は、50人乗りの大型バスへ順番に乗り込みます。
バスの座席はあらかじめ指定されており、我が家が参加した回では補助席まで使用した満席状態でした。
参加年齢も0歳~70歳代くらいまで様々。
バスが出発するとオフィシャルガイドさんがツアーの流れと注意事項について説明してくれました。
まず最初に到着したのが、『国内貨物地区』。
ここは普段一般の方の立入が禁止されている『保安区域』と呼ばれるエリア。
ここでは特別にバスから降りて、見学させてもらえました。
国内貨物地区は、展望ホールに隣接していて第1ターミナルビルや滑走路にも近く、通常よりも間近で滑走路を走る飛行機を見ることができます。
近くで見る飛行機は迫力満点!
ツアー前にもらっていたパンフレットには世界の飛行機の尾翼が。
行き交う飛行機をの尾翼を観ながら「あれは、この飛行機だ」と言いながら楽しんだり、ガイドさんの説明をきいたり、写真を撮ったりしました。
ここで過ごした時間は20分とゆっくり時間が設定されていましたよ。
また、その日の天候や風向きによっては『北進入灯付近』『KIXメガソーラー』『トラック待機場』に変更される場合があるそうです。
そのあとは再びバスへ乗車して、巨大な関空島内をバスでぐるりと回って見学していきました。
バスで移動中もガイドさんが空港や飛行機について、わかりやすく案内してくれます。
第1ターミナルビル、管制塔、KIXそらぱーく、2期空港島などを車内から見学していきました。
さらに再び保安区域に入り、空港の裏側を見学していきます。
まずは、機内食工場。
飛行機に機内食を運ぶ車両「フードローダー」も間近で見学。
関空では、私たちが見学したツアー以外にも『機内食工場コース』もありますよ。
その後は、国際貨物地区へ。
この地区では、私たちの身近で見られるものがたくさん。
郵便局やファミリーマート、ローソン、ガソリンスタンドなど街のようになってましたよ。
お次は、給油タンク施設へ。
ここは空港島の最北端。
飛行機の燃料が入った巨大なタンクが数多く並んでいます。
車内からの見学でしたが、給油タンクの大きさに圧倒されました。
マルミ的感想
最初の『国内貨物地区』の20分以外は車内からの見学だったのが残念でしたが、一般では入ることができない保安区域に車内からでも見学できたので良かったです。
保安区域へ入るときには、ガイドさん自らバスを降りて鍵を開けるということにビックリ。
そのくらい厳重なセキュリティのようです。
60分という見学時間でしたが、あっという間に終わってしまいました。
飛行機に興味がある息子のためにと、ツアーに参加したのですが、大人も大満足のツアーでしたよ。
今まで知らなかった空港の裏側や飛行機についてたくさん知ることができました。
飛行機や空港に興味がある人はもちろん、興味がない人にもおすすめできるツアーです。
ぜひ、参加してみてくださいね。
わくわく関空見学プラン詳細
新・関空の裏側探検コース
所要時間:60分
料金:1人500円
※3歳以下で座席が必要ない場合は無料
運行日:土・日・祝、特定日
申込み方法:インターネッとによる予約、もしくは当日受付での予約
※定員が50名と限られているため、事前予約がおすすめです。
関西国際空港「わくわく関空見学プラン」