こんにちは、マルミです。
先日旅行で名古屋へ立ち寄ったときに、リニア鉄道館へ行ってきました。
京都鉄道博物館へも行ったことがありますが、それとはまた違って楽しめました。
高倍率(?)のシュミレーター体験にも挑戦でき、息子も楽しそうでした。
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リニア鉄道館の混雑状況
電車の駅を降りてすぐ、リニア鉄道館の建物が見えました。
京都鉄道博物館は、レトロな雰囲気だったけど、こちらは近代的な建物。
館内は5周年記念のお祝い雰囲気。
チケットを購入し、受付でベビーカーを借りて入館。
平日のお昼過ぎだからか、全く混雑していなくてスイスイ見て回ることができました。
入館してすぐのスペースには、世界で1番早い記録を残した3車両が展示されていましたよ。
そこにはあの、超電導リニアも!
ギネス記録の証書も飾られていました。
時速581㎞って信じられないよね・・・。
しかし、このスペースは暗い・・・。
それもそのはず、壁面には鉄道の歴史などについての映像が放映されていて、映画館のように2階から観ることができるようになっていました。
イベント広場へ移動すると、多くの車両が展示されていました。
まず、ここで記念写真をパチリ。
他にも、新幹線の運転席で写真撮影ができるサービスもありましたよ。
我が息子は車両よりも、レール交換をしたり、
パンタグラフを動かしたりする方に興味があったようで・・・(笑)
自分の力で何かを動かすことが出来たことに楽しさを覚えたようです。
在来線シュミレータで車掌を体験
このリニア鉄道館ではシュミレータが3種類あります。
- 在来線シュミレータ「運転」
- 在来線シュミレータ「車掌」
- 新幹線シュミレータ「N700」
ただ、在来線シュミレータ「運転」は1回10分100円で誰でも体験することができるのですが(先着順販売)、「車掌」と「N700」の場合は抽選になるんです。
以前、京都鉄道博物館へ行った時にもシュミレータ抽選を申し込んだのですが、倍率が約2倍と言われた抽選にも外れたという引きの弱さ・・・。
今回も、「どうせ外れるだろう」と申込み。
入館時にもらったパンフレットの一部を切り取って申込みボックスに投函するという方法。
期待はしていなかったのですが、なんと当選してるではありませんか!
1人当たり15分なので、1時間に4組しか当選しないという高倍率(?)!
当選したのは、在来線シュミレータ「車掌」。
ウキウキしながら受付を済ませて、いざ体験!
そこには、リアルな車両が用意されていて大興奮!!
コースは難易度別に3コース用意されていましたが、一番優しいコースを選択。
まずは扉を開けてお客さんを乗せます。
お客さんが乗車したのを確認。
このお客さんが、前スクリーンと後ろモニターで確認できるようになってるんだけど、かなりリアルに作られていてビックリ。
乗車確認後、扉を閉めて運転手さんに出発の合図を送ります。
そして、車内アナウンス。
セリフは画面に表示されます。
そして駅に到着したら、扉を開けてお客さんを降ろす。
この繰り返し。
単純なんだけどこれが結構忙しくて、楽しい。
2歳の息子は扉開閉のボタンやモニターまで身長が届かないので、主人がずーっと抱っこ。
踏み台なんかがあれば、子供ももっと楽しめるのになぁと思いました。
最後は修了書と記念写真を撮ってもらって終了。
なかなかいい体験ができましたよ。
新幹線シュミレータの方は、使用していないときに見学させてくれましたよ。
こちらの運転席もすごくリアルで楽しそう。
鉄道ジオラマがすごい
息子が電車好きになってから、ちょこちょこジオラマを観る機会がありましたが、ここリニア鉄道館のジオラマは個人的にファンになっちゃいました。
ずーっと見ていられる。
以前、京都鉄道博物館へ行った時にもジオラマを観て、「すごい!」と感動したけど比じゃなかった。
京都鉄道博物館へ行った時のブログはこちら→『京都鉄道博物館口コミ!混雑状況、レストラン、割引情報など行ってみた感想。』
ジオラマは、鉄道の24時間を紹介しているものだったんだけど、見る場所によって名古屋だったり、大阪だったり、東京だったりと建物がリアルに再現されてたの。
電車はもちろんのこと、気球や車、船まで動いたり、ジオラマ内で火事が起きて煙が出たりと・・・動きが満載!
さらに、すごかったのはジオラマに使用されている人形。
この人形を見るのが面白かったんだけど、ちゃんと風景に合うように配置されていて、所々におとぎ話の主人公が隠れているという茶目っ気も。
海の中も手を抜いていませんよ(笑)浦島太郎と竜宮城がバッチリあります。
この人形、なんと2万5千体も使われているんだって!
キッズコーナーも充実
2Fにはキッズコーナーがあって、プラレールで遊べるスペースがゆったり取られていました。
絵本や、小さな滑り台もあって息子も大興奮!
その横には食事ができるスペースもあってちょっとした休憩に良い感じでしたよ。
ただ、ここには自動販売機しかなく、食べ物の販売は、同じ2Fにあるデリカステーションで販売されていました。
鉄道館らしく、販売されているのは駅弁でしたけどね(笑)
屋外には、車両内で食事ができる117系電車もありました。
個人的感想
旅行の途中でふらっと立ち寄った感じでしたが、鉄道好きにはたまらない施設だなと感じました。
細かい車両の違いなんかは分からないけれど、それでも十分楽しめた。
将来乗ることができるのか?というリニアにも乗車体験できたしね。
まだまだ見逃した箇所もあったけど、名古屋に立ち寄ることがあれば、また行ってみたいなぁ。
とにかに、鉄道好きにはもちろん、そんなに好きではない方にもおすすめの施設でした。