こんにちは、マルミ(@marumarumi_chan)です。
12月7日放送の月曜から夜更かしでは石原良純さんをゲストに迎えて放送されました。
番組内では石原さんが今はまっているという手作り甘酒の作り方について紹介されましたよ。
女優さんやモデルさんもハマって飲んでいるという甘酒。
今回は、番組内で紹介されていた甘酒の作り方について紹介したいと思います。
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甘酒の効果
甘酒は2種類あって「酒粕+砂糖」と「米麹のみ」のものがあります。
ちなみに日本古来からあって体にいいとされるのは米麹から作る甘酒で、今回作り方を紹介するのも米麹で作る甘酒です。
甘酒は「飲む点滴」といわれるほど栄養価が高く、ビタミンや必須アミノ酸などが含まれています。
さらに手作りの甘酒は、加熱殺菌されていないため酵素があまり失われず、麹から出る豊富な栄養素を余すところなく摂取できます。
甘酒の効果には
- 美肌
- 便通の改善
- 乾燥肌の改善
- 疲労回復
などなど様々なんです。
甘酒はアルコール?
市販の良く飲まれているものは砂糖が加えられているから甘く、米麹の甘酒は発酵させた米麹本来の甘さだそうです。
酒粕から作られた甘酒は酒粕が原料なので、アルコールが含まれていますが、米麹はノンアルコールなので、お酒が苦手な人や子供でも大丈夫!
手作り甘酒の材料
今回甘酒の作り方を紹介してくれたのは、日本発酵文化協会の是友麻希さん。
必要な材料は米麹とお湯だけです!
材料
- 米麹(乾燥させたもの) 400g
- 約60℃のお湯 800~1200ml ※米麹の2~3倍量
60℃のお湯ってどうやってつくるの?
沸騰したお湯(約100℃)に、同量の水を混ぜると約60℃に。
もしくは、沸騰させている途中、小さい泡が出始めた頃が約60℃です。
用意するもの
- 炊飯器
- タッパーなどの保存容器
甘酒の作り方
step
1米麴をもみほぐす
乾燥米麹が固まっている場合は、もみほぐしておきます。
私が購入したものは、写真のような感じでカチカチ。
手で揉みほぐすとこんな感じになります。
step
2お湯を注ぐ
炊飯器にもみほぐした米麹と約60℃のお湯を注ぎます。
※濃い味が好きな人は少な目で。ちなみに私は米麹の3倍のお湯を注いで作っています。
step
3混ぜる
全体がお湯に浸かるように、軽くかき混ぜておきましょう。
step
4保温
ホコリなどが入らないように、布きんをかぶせて『保温』ボタンを押します。
『炊飯』ボタンと間違わないように!
step
5待つ
炊飯器のふたは閉めず、そのままの状態で4時間発酵させたら完成!
完成したものは粒が残った状態で、おかゆ状のものです。
市販の甘酒は、こされているので粒が残っていないのでが、粒が気になる人はミキサーにかけるなどすると、より飲みやすくなりますよ。
是友さんはヨーグルトにかけて食べると甘みが加わっておいしいとおっしゃっていました。
私は、豆乳や牛乳で1:1の割合で割って飲んでいます。
個人的には酸味のあるものと相性が良いと感じます。
リンゴジュースやウーロン茶、コーヒーなど。
色々試してみるのも楽しいですよ。
手作り甘酒の保存期間は?
保存期間は冷蔵庫で10日ほどです。
冷凍保存もOK!1~2か月は大丈夫です。
冷凍保存の場合は、保存袋に薄くのばして冷凍すると、糖度が高いので完全に固まらず、使うときに好きな量が取り出しやすくなります。
保存する場合は、4時間発酵させた後にさらに鍋に移しひと煮立ちさせておくと良いと思います。
お米やもち米をプラスしても
米麹のみで作る甘酒を「はや作り」といい、甘みが強く麹の風味や香りを存分に味わえます。
お米やもち米をプラスして作る方法もありますよ。
お米(もち米)をプラスする場合は
- 米麹(乾燥) 140g
- もち米 1合
- 水 600ml
作り方は、水400mlともち米でおかゆを炊き、そこへ残りの水、乾燥米麹を加えて4時間保温しておけばOK。
米麹はどこで売ってる?
スーパーで販売されています。
最近はブームなこともあってか色々な場所で見かけます。
ちなみに私はイオンで購入しました。
ネットでも色々なものが売っていますよ!