ケーキ屋さんで色々な種類のケーキが並んだショーケースを見ていると幸せな気分になりますよね。
そんなケーキの種類の中でもパウンドケーキにシフォンケーキ、スポンジケーキってどれも似ていますが違いを知っていますか?
今回はその3種類のケーキ、パウンドケーキ・シフォンケーキ・スポンジケーキの違いについて紹介したいと思います。
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パウンドケーキとは
パウンドケーキはイギリス生まれのケーキで、基本となる生地にナッツや果物などを入れて焼くケーキです。
長方形の形をしているのが特徴で、お店では1切れずつカットしたものが売られている場合もあります。
基本となる生地は
・バター
・砂糖
・卵
・小麦粉
の4つのみ。
この4つの材料をすべて同量使って作ります。
イギリスでは重さの単位がパウンド(ポンド)と呼ぶことから、パウンドケーキと名前ついています。
すべての分量が同じだと、バターや砂糖がかなり使用されていて3種類のなかでも1番カロリーが高いです。
しかし、最近では健康志向もあってかすべて同量で作るとは限らないようです。
家庭でも簡単に作れるのでぜひ作ってみてください。
パウンドケーキの作り方
1.室温に戻したバターを白くなるまで混ぜる。
2.バターが白くなったら、砂糖と卵を入れさらに混ぜる。
3.さらに振るった小麦粉を加えて混ぜます。
4.160~170度のオーブンで30~40分焼いて出来上がり!
基本的な生地が出来たら
・リンゴを煮たもの
・レーズン
・ナッツ類
・チョコレート
など
色々なものを入れてアレンジしてみてください。
シフォンケーキとは?
シフォンケーキは真ん中に穴が開いた独特の形をしたふわふわのケーキです。
ケーキ自体があっさりしているので、生クリームやフルーツソースなどを添えて食べることが多いです。
ふわふわの理由は材料にあります。
大量のメレンゲで作られており、粉よりも多いのです。
また、ケーキによく使われるバターも使用せず、サラダ油を使用するのが一般的なのです。
なので、3種類の中では1番カロリーが低くヘルシーなんです。
生地自体にココアや抹茶、紅茶などの味を付けることも多いです。
スポンジケーキとは?
日本で一番メジャーなケーキ、ショートケーキなどの元になっているものです。
焼いた後に2つほどにスライスし、生クリームやフルーツなどを挟み、さらに全体を生クリームでデコレーションして食べられます。
シフォンケーキほどではありませんが、ふわふわの柔らかいケーキです。
バターと粉の比率は4:1程度で作られるので、パウンドケーキに比べるとバターの量は少なくなります。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。