我が家の息子は現在6歳8ヶ月。
先日、虫歯治療の為に歯医者へ行ったのですが、そこで歯列矯正を勧められました。
息子が矯正治療に使用しているのが、マウスピース形の「myobrace(マイオブレース)」と呼ばれる器具なんです。
実際に使用しているのは息子なので使用してみての感触などはレポートすることができないのですが、矯正を始めてみようと思った理由やマイオブレースを選んだポイント、使用してみてなど親の観点からまとめてみました。
また、矯正治療をしてみての変化などもレポートしていきたいと思います。
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矯正を始めた理由
最初のきっかけは、息子が歯が痛いというので治療に行った歯医者さんで矯正治療を勧められました。
その歯医者は、治療はもちろんなのですが、予防歯科や矯正などに力を入れている歯医者なんです。
虫歯治療の際に息子の歯の間隔を測ってもらうと、理想とする間隔よりも1センチ以上狭かったという結果に。
確かに普段息子の仕上げ磨きをする時に、乳歯なのにすき間なく綺麗に並んでいてデンタルフロスをする際もかなり力が要るくらいの詰まり具合だなぁとは思っていましたが・・・そんなに狭かったとは。
その後先生からの詳しい説明を夫婦で聴き、矯正を始めてみようということになったんです。
先生曰く、子どものときに矯正をスタートさせると以下のようなメリットがあるそう。
メリット
- 5~6歳の乳歯から永久歯に生え変わるタイミングがに行うことで、歯を抜かなくても良い
- 費用が安くすむ
- 治療期間が短い
もちろんスタートさせるタイミングは人それぞれなので、一概には言えないので参考程度にしてください。
床矯正に失敗
まずスタートさせたのは、床矯正。
こんな感じの針金が付いた器具で、取り外し可能。
1週間に2度器具のネジを巻き、少しずつ歯列の幅を広げていくというものです。
この器具を作るために、歯の型取りをして個人個人にピッタリ合った器具をつくっていきます。
息子も上下ともに型取りをして作りました。
出来上がったものを微調整してもらったあと早速付けてみたのですが、すぐに外れちゃう・・・。
再度、歯医者さんへ行きチェックしてもらった結果、どうやら奥歯が小さすぎてワイヤーの引っかかりがあまい。
なので、すぐに外れてしまってたんです。
こんな感じで床矯正は失敗に終わりました・・・。
幸い矯正費用は請求されなかったので、良かったです。
myobraceスタート
床矯正が失敗に終わり、次に紹介されたのがマイオブレースというマウスピースタイプの矯正。
息子の奥歯が小さかった原因として、歯並びが狭く舌が入るスペースが取れない。
なので、舌で奥歯を押してしまうため奥歯が出てこれない。
まずは、舌を正しい位置に戻し奥歯が出てこれるようにしてから、床矯正を行いましょうということになりました。
マウスピース矯正も色々と種類があるようですが、息子が使用しているのがマイオブレースのK1というタイプ。
試しにはめてみると、口が閉まらない・・・。
今まで口周りの筋肉が使えてなかったようで、しばらく付けているだけでもあごや頬が痛いと言っていました。
myobraceを付ける時間
マイオブレースは、主に就寝時プラス日中1~2時間装着するタイプです。
ケースの説明が気にもしっかり書いてありますよ。
装着1日目。
就寝時に付けて寝たのですが、1時間でポロリ。
その後口に入れようと思っても、入れてくれず・・・。
最初は、慣れず就寝時に外れてしまう子が多いそうです。
その場合は、日中の装着時間を多めにとるようにするのがベストなんだとか。
実際我が家も日中は出来るだけ、装着しておくようにしています。
myobraceの値段
我が家は、マイオブレースをスタートさせたのが海外(タイ)なので、日本とは少し価格が異なるかもしれませんが、参考のため記載しておきます。
マイオブレースは、相談費など全て込みで10,000バーツでした。
1バーツ3.5円で計算すると、35,000円ほど。
床矯正は日本よりも少し安いと言っていたので、マイオブレースももしかしたら少し安めなのかもしれません。
我が家は、日本ほど病院の選択肢がないので比較できませんでしたが・・・。
まとめ
まだスタートさせて1週間ほどなのですが、最初に比べると就寝時の装着時間が長くなっています。
が、まだ朝起きた時にはポロリと転がっていることが多く・・・。
まだまだ治療完了まで長いですが、気長に息子と頑張っていきたいと思います。
今後の経過もこちらで報告していきますので、よろしくお願いします。