こんにちは、マルミ(@marumarumi_chan)です。
不妊治療を経験していると、妊娠・出産がいかに奇跡的なものかを実感します。
先日、2度目の初期流産を経験しました。
まだまだ気持ちの整理はついていませんが、覚えているうちに記録しておきたいと思います。
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症状による流産の分類
流産は症状によって「稽留流産」と「進行流産」の2つに分類されます。
「稽留流産」とは、胎児は死亡しているが、腹痛・出血などの自覚症状がない場合。
「進行流産」とは、出血が始まり、胎嚢などが外に出てきている状態。
私は、2回ともにこの進行流産で完全流産でした。
流産の兆候
1度目の流産も2度目の流産も、胎嚢確認後に流産しました。
胎児の心拍確認前です。
「次回の診察で心拍確認できるといいですね」という状態で、次回の診察を待ちわびているところでした。
1度目も2度目も流産の兆候として感じられたのは、悪阻がなくなったこと。
1度目は、悪阻がなくなった2~3日後に生理2日目ほどの出血。
2度目は、悪阻がなくなった6日後に茶おりもの。(次の日には生理2日目ほどの出血)
ちなみに2回目の流産では、胸の張りも感じなくなっていました。
流産の痛みはいつまで?
出血が始まった当日は、少し下腹部が重い程度でした。
が、2日目には激痛が・・・。
私は生理痛も酷い方で痛みには我慢強いと思っています。
そんな私でも流産の激痛には勝てないほど。
歩くのも辛く、家事をこなすのも無理なほど。
ひたすら寝ていても痛いのです。
出血が始まって3日目、激痛はピークに。
3日目には胎嚢がでてきました。
私の場合、2度に分けて出てきました。
ドロッとしたものが出る感覚、出た瞬間、見た瞬間、すぐに胎嚢だとわかりました。
胎嚢が出終わると、痛みは少し和らぎましたが、まだまだ痛みは続きました。
看護師さんよると、胎嚢が出る瞬間が一番痛みのピークになるようです。
子宮内のものを排出しようとして、子宮がギュッと収縮するからだそう。
私の場合、痛みは出血が始まってから6日ほど続きました。
ほんとに歩くのが、大変なほどの痛みは3日ほどでした。
個人的には、胎芽も確認されておらず胎嚢のみだったので、比較的子宮収縮も早く、痛みも短かったのかなぁと思っています。
もっと胎嚢が大きくなっている人は、もっと痛みが続くのでしょうか・・・。
鎮痛剤を飲みたかったけど、鎮痛剤は子宮収縮を抑制する作用があるらしく服用するのを禁止されていましたし、痛みに耐えるのは本当にキツかったです。
出血はいつまで?
胎嚢が出てきた日に再度病院を受診し、子宮収縮薬を1週間分処方されました。
出血は、4日目までが特に多く、5日目からは生理終わりかけの出血がダラダラと続きました。
結局、子宮収縮薬を飲んでいた1週間ほど出血が続きました。
とにかく安静にしているのが一番だと思って、1週間ほぼ寝て過ごしました。
出血が続いているうちは、お風呂も禁止されシャワーのみ。
流産って精神的も肉体的にも辛くて、2度と経験したくない。
まさか自分が2度も経験することになるとは、思ってもいませんでしたが・・・。
3度目はありませんように。