初めての育児はやること1つ1つが不安で毎日「これでいいのかな?」と迷ってばかりですよね?
今回は哺乳瓶の消毒についてです。
完全ミルク(完ミ)で育てている方や母乳とミルクの混合で育てている方は、哺乳瓶の消毒も大変な作業の1つですよね。
哺乳瓶の消毒が必要な理由がわかれば、消毒のやめ時もわかりますよ。
今回はそんな哺乳瓶の消毒はいつまで必要なのかについて紹介したいと思います。
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哺乳瓶の消毒ってなぜ必要なの?
哺乳瓶の消毒がなぜ必要か知っていますか?
私も実は母乳とミルクの混合で育てていたのですが、理由もわからずに洗って、消毒してミルクを作って・・・。
という風に当たり前のルーティーンのように繰り返していました。
産婦人科でも消毒の仕方しか教えてもらえず肝心な「なぜ必要なのか?」というところは教えてもらえず・・・。
当時はそんなことを考える余裕もなかったんですけどね(笑)
話がそれましたが、「なぜ消毒が必要なのか?」についてです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、とても抵抗力が低い状態なんです。
お母さんのおなかの中で病気などから守られてきた状態だったのが、外界に出て外の空気や菌に慣れていく準備をしなければなりません。
とくに、生後3か月までは最も免疫力の低い時期です。
使い終わった哺乳瓶をしっかり洗ったつもりでも、哺乳瓶に残ったわずかなミルクのカスは、病原菌を発生させてします可能性があります。
なので、洗っただけでは取れないミルクカスなどを煮沸消毒や哺乳瓶専用の消毒液などで消毒し、綺麗にする必要があるのです。
哺乳瓶の消毒はいつまで必要?
では肝心の哺乳瓶の消毒はいつまで必要かという点です。
以下のグラフはエンゼル110番が「哺乳瓶の消毒期間」について行ったアンケート結果です。
少し見にくいですが・・・。
2014年の結果は、3ヵ月まで7.8% 4~6ヵ月まで20.7% 7ヵ月以上14.7% 哺乳瓶を使っている間はずっと37.1% 未定12.1% その他7.8% となっています。
「使っている間ずっと」と答えた人が一番多い結果となっていますが、理由として、「習慣だから」「そういうものだと思っていた」「いつやめたらいいかわからない」という回答がありました。
上記に書いたとおり、赤ちゃんの月例が低く、まだ抵抗力が弱い間は、哺乳瓶に病原菌が発生しないように消毒はしっかりしましょう。
そのうちに、赤ちゃん自身が自分の指をしゃぶったり、おもちゃを舐めたりするようになれば、哺乳瓶だけを消毒する必要もなくなります。
生後3か月までは免疫力の低い状態なので、最低でも生後3か月は続けましょう。
そのうち、おもちゃを舐めだしたりしたら、やめてもいいとおもいます。
毎日の習慣になっていることは、やめ時に迷いますよね。
やめると本当に楽になりますよ。
「これをやめると病気になるんじゃないか」と不安になる気持ちもわかりますが、赤ちゃんって意外と丈夫です!
ちなみに私は「これっていつまで続けるの?」ってふと思ったのが遅くて(笑)
6か月頃にやめました。
消毒が必要な理由がわかればやめ時も決めやすくなりましたよね?
あとは自分自身と赤ちゃんのタイミングで決めてみてくださいね。
参考になると幸いです。