赤ちゃんのへその緒ってどうしてますか?
赤ちゃんとお母さんがつながっていたという証なので、大切にしまっている方が多いと思います。
私も産婦人科でもらった専用の箱に入れて保管しているのですが・・・。
ネットで調べると洗ったり、白い粉を使ったりしているなどといった方法もあるようで、自分の保管方法はこれでいいのかと不安に。
そこで今回はへその緒の保管方法について調べてみました。
へその緒を保管する意味や保管方法、虫やカビ対策などについても紹介したいと思います。
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へその緒を保管する意味・理由は?
私は昔、母親から自分のへその緒を見せてもらった記憶が鮮明にあります。
それだけインパクトが大きいものでした。
「なんじゃこりゃ!」って感じの(笑)
大切に保管しておくことは昔からの風習のようです。
見せてもらった時には疑問に思ったことはなかったのですが、今大人になって考えてみると「なぜ?」と思ってしまいます。
どういう意味があるのでしょうか?
へその緒を保管しておくという風習は日本独特の考え方のようです。
調べてみると、大きい理由は「親子の絆」を大切にするということのようです。
赤ちゃんとはへその緒でつながっていましたからね。
昔には、子どもが病気になった時にへその緒を煎じて飲ませることで、病気が治るとされていたそうです。
今ではさすがに飲ませる人はいないですが、薬がない時代ならではですね。
さらに、男の子は戦争に行くとき、女の子はお嫁に行くときに持たせたそうです。
今でも女の子がお嫁に行くときには、記念として持たせてあげてもいいかもしれませんね。
へその緒の保管方法は?
へその緒がとれた時に洗う人もいるようですが、洗う必要はありません。
デリケートなものですし、湿気が残りカビの原因になってしまっては大変です。
まずはしっかり乾燥させます。
ガーゼなどの上に置いておき、カピカピになるまで自然乾燥させましょう。
しっかり乾燥させておかないとカビの原因になるので注意してください。
乾燥が終わったら、専用のケースに入れて保管してもいいのですが、湿気が心配な人は白い粉の乾燥剤を振りかけてガーゼなどにくるんで保管しましょう。
乾燥剤は必ずなくてはならないものではありません。
そのまま保管するよりも湿気に強くなります。
白い粉の乾燥剤がないという人は、お菓子などについている小さい乾燥剤を一緒に入れておくのもいいでしょう。
この場合は、お菓子の粉などが入らないように注意してください。
虫の原因になります。
保管するケースは、へその緒専用のケースがおすすめです。
専用のケースは桐の箱でできているものが多く、気密性があり、防虫・防湿効果があります。
プラスチックや布製のものは、気密性、防虫・防湿効果を考えると避けた方がいいでしょう。
虫やカビの対策は?
虫やカビの対策は、専用の保管ケースを使用すれば、ほぼ大丈夫でしょう。
しかし、しっかり乾燥させて保管したつもりでも、カビがはえてしまった時はどうすればいいのでしょう。
洗い流す!?
それは絶対にやめておきましょう!
ボロボロになってしまう可能性があり、さらに水分を与えてしまうとカビ増殖の原因になってしまいます。
はえてしまったカビは、綿棒や毛先の柔らかいハケなどでカビを取り除きましょう。
さらにそのあともう一度よく乾燥させて保管するようにしましょう。
乾燥剤を入れても時々交換するようにすると安心化もしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。