こんにちは、マルミ(@marumarumi_chan)です。
2人目不妊治療中の私は、先日体外受精にステップアップすることを決めました。
2人目不妊治療で体外受精を決断!1人目は自然妊娠だったのに何故という葛藤と不安。
不妊治療をしたことがある人なら、なんとなく想像は付くと思うのですが・・・
体外受精をするためには、卵巣でいっぱい卵子を育てるために、卵巣を薬で刺激していきます。
その方法の1つとして、自己注射。
そう、自分で注射をするんです。
そんな自己注射の気になる痛みや費用をまとめてみました。
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自己注射の前に
卵巣刺激の方法はいくつかあるそうなんですが、その人によって違うようなんです。
私の場合は、注射で卵巣を刺激する方法になりました。
私の通っていた病院では、病院へ通い看護師さんに打ってもらう方法と自分で打つ方法が選択できました。
どちらかを選択する前に、自己注射にチャレンジできそうかどうか自己注射の方法を説明したビデオをみて考えます。
私は、毎日病院へ通うストレスを避けたかったので、自己注射を選択しました。
注射をしてもらう時、注射針も見られないほど怖がりなのに・・・。
これも赤ちゃんのためだと言い聞かせて勇気を振り絞ります。
さらに自己注射にもシリンジタイプとペンタイプが選択できました。
病院で説明されたそれぞれの利点・欠点です。
シリンジタイプの利点は
- 長期保存が可能
欠点は
- 自分で薬を注射器に吸い上げるところからやらなければならず面倒くさそう。
- ペンタイプに比べて注射針が少し太い。
一方、ペンタイプの利点は
- 調合済みなので、手順が簡単。
- シリンジタイプに比べて針が細く、短い。
欠点は、
- 長期保存が不可能。(持ち帰れるのは2日分のみ)
以上の点から、私はペンタイプを選択。
私が通っていた病院では、どちらを選択しても値段は同じということでした。
病院によっては、ペンタイプの方が高いというところもあるようです。
ちなみに私が使用していたのは、こんな注射。
ちょっとペンタイプとは違うかもしれませんが、薬もすべて調合されていて打つだけになっています。
針は、1.3cmくらい。
初めての自己注射
初めての自己注射は、看護師さんに指導を受けながら打ちました。
打つ場所は、お腹。
へそ5cm周りを避けて、左右下の辺りを打ちます。
看護師さんの前でお腹を出すだけでも、恥ずかしくてさらに緊張。
「じゃあ、打ってみましょうか」
と言われますが、そんなにすんなりブスッといけません。
注射器を持つ手と、お腹の肉をつまんだ手が震えます。
覚悟をもってエイッ!ブスッ!!
ん?
あれ?
あんまり痛くないぞ。
「根元までしっかり差してくださいね」
2cm弱ある針を全部お腹のぜい肉に入れ込んでいきます。
最初の皮の部分を過ぎれば、すんなりと入っていきました。
「じゃあ、薬を入れていきましょうか」
少し、引いて血が逆流してこないか確認してから、薬を入れていきます。
痛い・・・。
ちょっと痛いぞ・・・。
深呼吸を何度も繰り返しながら、ゆっくりと入れていきます。
全部入れ終わったら、3秒ほどしてから針を抜き、アルコール消毒、絆創膏を貼って終了。
感想としては、看護師さんに注射をされるよりも自分でした方が痛みは少なかったです。
個人的には薬を入れていく段階が一番痛くて、自分でコントロールしながらゆっくり注射をするので、2~3分かかりました。
値段は?
私が卵巣刺激に使用した薬は、ゴナピュールと帝臓という薬でした。
ゴナピュールは300、帝臓は225ずつ使用しました。
私が通っていた病院では、ゴナピュール300で4536円。
帝臓225で3888円でした。
この辺りは、打つ注射、薬の量などによって値段は上下すると思うので、参考までに。