こんにちは、マルミ（@marumarumi_chan）です。
赤ちゃんの腕や足はムチムチしていて、とてもかわいいですよね。
乳児の頃は、足や腕だけでなく顔やお腹などもぽっこりしています。
それが成長に従って引き締まってくるのですが、なぜかお腹だけがぽっこり。
「これってうちの子だけなの？」「何か病気なのかな？」「太りすぎ？」と気になりますよね。
今回は幼児・子どものぽっこりお腹の理由を紹介したいと思います。
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ぽっこりお腹は幼児体型
生れてからぐんぐんおっぱいやミルクを飲み大きく育った赤ちゃん。
1歳前後までは、足や腕がムチムチで顔もまるまる、おなかもぽっこりでかわいい赤ちゃん体型。
そして、歩きはじめると足や腕が引き締まってほっそりしてきます。
その後、離乳食も完了し固いものも食べられるようになり、あごも発達してきます。
そうなると、まるまるだった顔もシャープに。
でも、お腹だけまだぽっこりのまま。
いわゆる「幼児体型」と呼ばれるものです。（キューピー体型と呼ぶ人もいます）
2歳以降になるまでは、お腹の筋肉があまり鍛えられておらず、お腹だけがぽっこりするんです。
また、子どもはご飯を食べるときに、たくさんの空気を一緒に飲み込んでしまっています。
たっぷりの食べ物や空気でお腹は満たされますが、子どもは腹筋の筋力があまりなく、おなかをひっこめることができず、そのままぽっこりと出たままになるんです。
何歳頃までおなかがぽっこりしたままかというと、これは子供それぞれで中学生になって本格的に運動を始めるまでという子もいるくらいです。
成長の過程だとおもって気長に見守ってあげてください。
ちなみに息子も異常なほどお腹が大きいのです・・・。
ものすごく食べるっていうのもあると思いますが、心配になるほど。
洋服も胴回りで合わせて購入するほどです(笑)
そんな息子のお腹はこんな感じ。
これが通常時なので、ご飯を食べた後はもっとポッコリです(笑)
ダイエットは必要なの？
ダイエットは必要ありません。
お腹がぽっこりしているのは、幼児体型特有のものなので心配ありません。
個人差はありますが、成長と共に自然と引き締まってきます。
むしろ、成長期に食事制限させることで、必要な栄養がたりず、成長が遅れてしまう恐れがあります。
私も本当にストレスに感じるくらい悩んでいました。
食べ過ぎるからなんだと、食事制限をかけたことも実はあります。
検診でも「肥満ですね」と言われ、保健師さんや保育士さんに相談しても「そんなに心配することはないですよ」と・・・。
毎日息子の体重を量って成長曲線とにらめっこしていた頃もありました。
子どもが太り過ぎなのか心配な場合は、母子手帳にある成長曲線に当てはめてみるか、カウプ指数に当てはめて考えてみましょう。
カウプ指数とは、乳幼児（3ヶ月〜5歳）の発育状態を判定する指数でやせや肥満の判定に用いられます。
下記の計算式で、チェックしてみましょう。
【カウプ指数の計算式】
カウプ指数＝体重(kg)÷身長(cm)2×104
指数判定
13未満 → やせ
13～15未満 → やせぎみ
15～18未満 → 正常
18～20未満 → 肥満ぎみ
20以上 → 肥満
ちなみに、学童（小・中学生）の肥満をチェックする場合は、ローレル指数が使用されます。
【ローレル指数の計算式】
ローレル指数＝体重(kg)÷身長(cm)3×107
指数判定
100未満 → やせ
100～115未満 → やせぎみ
115～145未満 → 正常
145～160未満 → 肥満ぎみ
160以上 → 肥満
こんな時には病院へ
お腹を触ってみて、しこりのようなものがある場合、または熱や下痢、おう吐、腹痛が続いている場合は、肝臓やひ臓、胃腸などの病気が疑われる場合があります。
少しでもお腹に異変を感じた場合や、明らかに幼児体型とは違うような張り方をしている場合は、すぐに病院を受診するようにしましょう。
病院は小児科がいいでしょう。
お腹がぽっこりした体型は、子どもの頃にしか見られないものです。
今だけのかわいい姿だとあまり気にせずに、我が子の様子を目に焼き付けておきましょう。
息子は3歳を前にしてやっと縦方向に成長し始めました。
これまで身長は成長曲線の下をはみ出るかはみ出ないかくらいを推移していましたが、ここ半年くらいでグンと伸びて成長曲線の一番上に！
そして少しずつお腹も凹んできましたよ。
まだまだポッコリだけどね(笑)
