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バタバタ育児

赤ちゃんが歯ぎしりする3つの原因。歯並び・受け口に影響は?

こんにちは、マルミ(@marumarumi_chan)です。

6ヶ月頃の歯が生え始めた赤ちゃんはこれまでとは違った表情を見せ、ますます可愛いですよね。

でもそんな赤ちゃんが寝ている時にギリギリと歯ぎしりの音が聞こえてくると、初めてのときはビックリします。

激しい音が聞こえると歯は大丈夫なのかと心配になります。

さらに出血までした時にはオロオロですよね。

そこで今回は赤ちゃんが歯ぎしりする3つの原因と対処方法。

また、歯並びや受け口への影響はあるのかを紹介します。

 

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赤ちゃんの歯ぎしりの原因

生後6ヶ月頃になると大体の赤ちゃんは下の歯から歯が生え始めます。

その後上の歯も生えてきて、生後8~10ヶ月頃になると上下2本ずつの4本生えそろいます。

この頃に歯ぎしりを始める赤ちゃんが多く、約20%ほどの赤ちゃんが歯ぎしりするといわれています。

 

そんな歯ぎしりの原因には3つあります。

1.かみ合わせの調整

まず1つ目が歯のかみ合わせを歯ぎしりで確かめています。

歯ぎしりをしてこれから生えてくる歯の位置を決めてかみ合わせるあごの位置を固定させているのです。

 

2.噛む力を鍛える

歯ぎしりするほどの強い力でかみ合わせることで、あごの骨を硬くして筋肉を鍛えているのです。

また、食べ物を食べる準備を歯ぎしりをすることで行っているのです。

よく赤ちゃんがおもちゃを噛んだりする姿をみますよね。

それも同じ理由なんです。

 

3.歯を使う練習

生え始めた歯を赤ちゃんはまだ良くわかっていません。

ですので、歯ぎしりをすることで使い方を練習しているのです。

食べ物を噛み切れるようにこの頃から練習しているなんてすごいですよね。

 

これらの3つが歯ぎしりの原因と分かれば心配は無用ですよね。

大人の場合は歯ぎしりの原因はストレスと言われています。

赤ちゃんの場合もストレスを感じているのかと心配になりますが、成長の過程と分かれば安心ですね。

寝ている間にも赤ちゃんは成長しているのですね。

 

ただ、この場合は1歳未満の乳児の場合です。

2歳以降になっても歯ぎしりをしている場合はストレスが原因の場合もあります。

保育園・幼稚園への入園のときや引っ越したとき、弟・妹が生まれたときなど環境の変化には注意してあげてください。

 

赤ちゃんの歯ぎしりで出血!

赤ちゃんが歯ぎしりをすることで、まれに歯ぐきから出血することがあります。

赤ちゃんの歯は大人よりも柔らかいし、歯ぐきもとてもデリケートなんです。

 

かわいい赤ちゃんから血が出ているとビックリすると思いますが、しばらく様子を見て、出血が自然に止まれば問題ありません。

ただ、出血が何度も続いたり、止まらない場合は小児科や小児歯科を受診して相談しましょう。

 

赤ちゃんが歯ぎしりをすることで、柔らかい前歯が欠けるのでは・・・と心配になるかもしれませんが、そんなことはほとんどありません。

しかしすでに虫歯になっていた場合、歯のエナメル質の損傷部分にダメージを受けることになります。

ですので、歯が生えたら歯磨きをするようにし、口の中を清潔に保つようにしましょう。

また定期的に歯の検診を受けることもおすすめです。

 

歯ぎしりは歯並びや受け口へ影響がある?

1歳前後の乳児の場合の歯ぎしりは、歯並びや受け口への影響はありません。

 

それでも歯ぎしりが気になる場合は、歯固めのおもちゃを与えてみてください。

歯のかみ合わせを他で確認できるようになれば、歯ぎしりもおさまるかもしれません。

 

上下の乳歯が生えそろった状態でも歯ぎしりが続くようでは、歯並びに影響することもあります。

また、両親が歯並びなどに問題がある場合は遺伝することもあるようです。

場合によっては小児歯科で相談して対策を行うことも考えてみてくださいね。

 

乳児期を過ぎても歯の生え変わりのタイミングなどで歯ぎしりはみられます。

どれも成長に必要なものなのであまり神経質にならず成長の過程だと思って見守ってあげましょう。

 

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