こんにちは、マルミ（@marumarumi_chan）です。
幼稚園への入園、小学校などへの入学が近づいてくると、入園・入学グッズを用意しなければならなくて、バタバタしちゃいますよね。
今回は、そんな手作りグッズの代表「上履き入れ（靴袋）」の作り方を紹介したいと思います。
以前、キルティング生地で手作りした上履き入れの作り方を紹介しましたが、今回は薄手のタイプです。
裏地をつけて、さらに切り替えデザインにしましたよ。
それでは、作っていきましょう。
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必要な材料
【出来上がりサイズ】縦約26cm×横約16cm×まち約4cm
- 表布（写真では車柄） ：横22cm×縦23cm 2枚
- 底布（写真ではストライプ柄） ：横22cm×縦22cm 1枚
- 裏布（アイボリー） ：横22cm×縦64cm 1枚
- アクリルテープ（2.5cm幅のもの） ：46cm
- Dかん ：1個
上履き袋の作り方
１．表布と底布を縫い合わせる
表布と底布を中表（柄が内側になるよう）に合わせて、端から1cmのところを直線縫いにします。
もう一方の表布も同じように縫い合わせます。
絵柄の上下がある場合は、方向を間違わないように注意しましょう。
２．底布にステッチをかける
表布と底布の境目のところを直線縫いします。
この作業は省いても構いませんが、ステッチをかけておくと仕上がりが綺麗になりますよ。
アップにするとこんな感じ。
図で表すとこのようになっています。
赤の点線部分（2箇所）を直線縫いし（ステッチをかけ）ます。
３．脇を縫う
縫い合わせた表布を中表にし、半分に折り合わせたら両サイドを1cmの縫い代で直線縫いします。
表布が縫えたら、同様にして裏地布も中表に両サイド縫い合わせます。
縫い終わったら、縫い代をアイロンで割っておきます。
縫い代を割ることで、出来上がりに布のもたつきが無く、綺麗に仕上がりますよ。
４．マチをつくる
底の部分を三角になるように開き、角から2cm、両サイド2cmになるところを直線縫いします。
表布の底部分2ヵ所、裏地布の底部分2ヵ所、合計4ヵ所同じように縫います。
出来上がりは４cmのマチですが、物足りないかなぁと思われたら、お好みで調節してください。
マチが縫えたら、先を切り落とします。
いらない部分を切り落とすことで、仕上がりがスッキリして綺麗になりますよ。
表布の方は、表に返しておきましょう。
裏地布はそのままでOKですよ。
５．持ち手を作る
アクリルテープを36cmと10cmに切り分けます。
切り口はライターなどで軽くあぶっておくと、ほつれ防止になりますよ。
３６cmのアクリルテープは持ち手に、１０cmのアクリルテープはタブに使用します。
それぞれ半分に折って、１０cmのアクリルテープにはDかんを通しておきましょう。
６．持ち手を仮留めする
表布に５で作ったアクリルテープを縫い留めます。
真ん中になるように位置を決めたら、アクリルテープ部分のみ直線縫いして縫い留めます。
持ち手部分とタブ部分を同じように縫い留めましょう。
後で、さらに縫うので軽く縫うくらいで大丈夫です。
縫い留める方向を間違えないように！下向きになるようにします。
７．袋口を縫う
裏地布の中に表布を入れ、袋口部分を合わせまち針で固定しておきます。
脇はズレないように、しっかり合わせておきましょう。
写真のように袋の中も裏側が見えているとOKです。
端から２cm程度のところを直線縫いしていきます。
ここでは、ぐるりと１周縫わずに5～6cm程度開けておきます。
アクリルテープの部分は開けないように、しっかり縫ってくださいね。
８．表に返す
７で縫わずに開けておいた部分から、布を引き出すようにして表に返します。
アクリルテープの部分は引き出しずらいですが、頑張って！
表に返し終わったら、完成は間近です。
袋口部分にアイロンをかけます。
内側から見たとき、裏地布が1～2㎜下にズレるようにアイロンをかけると仕上がりが綺麗です。
９．袋口にステッチをかける
最後にぐるりと１周袋口部分を直線縫いします。
１～2㎜のギリギリのところを縫うようにすると綺麗ですよ。
縫い終わったら完成です。
おつかれさまでした。
分かりづらい箇所などがあれば、問い合わせからメッセージを頂けると嬉しいです。
今回使用した布は楽天市場で購入しました。
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