こんにちは、マルミ(@marumarumi_chan)です。
夏が近づくと、お祭りや夕涼み会で子どもにカワイイ甚平を着させてあげたいですよね。
既製品もいいですが、せっかくなら手作りしてみませんか?
私は甚平の上着とパンツで1000円ほどでできましたよ。(購入する布の値段によって上下します)
今回はそんな子ども用の甚平の作り方を上着とパンツに分けて紹介したいと思います。
今回はパンツ編です。
参考記事子供用甚平の作り方。110cmの型紙を使って可愛く手作りしてみたよ!~上着編~
スポンサーリンク
甚平作りに必要な材料
- 布 1m90cm
- 接着芯(薄手のもの) 10cm幅90cm
- ゴム 0.7cm幅のもの1m
甚平の上着とパンツあわせての材料です。
甚平に適した布は、綿ドビーや綿リップルなど色々ありますが、おすすめはリップル地のもの。
涼しく吸水性もいいので、おすすめです。
表面が↓の画像のようにボコボコしているのが特徴です。
接着芯はめんどくさいかもしれませんが、使用するのとしないのとでは仕上がりの差が格段に違うので是非使用してみましょう。
その他にも、縫い糸やチャコペン・ミシンなど裁縫に必要なものは用意してくださいね。
縫い糸は、薄い色の布の場合、布より少し薄い色の糸。
濃い色の布の場合、布より少し濃い色を選ぶと綺麗ですよ。
子ども用甚平の型紙
甚平の型紙は簡単に書き起こすことができます。
新聞紙や広告などを利用して作ってみましょう。
型紙の作り方はこちら↓
実は私も今回の甚平作りで初めて型紙を作りました。
少々アバウトでも形になりましたよ(笑)
手間を省きたい方は、500円ほどで型紙を購入することもできますよ。
甚平のパンツの作り方
注意事項
写真の裏表が分かり辛いので手書き図でも紹介しています。分かり辛い部分は、コメントもしくは問合せページからメッセージを頂けると嬉しいです。
上着編はこちら↓です。
参考記事子供用甚平の作り方。110cmの型紙を使って可愛く手作りしてみたよ!~上着編~
1.ジグザグミシンをかける
前2枚、後ろ2枚ともに、上下部分以外の箇所にジグザグミシンをかけておきましょう。
2.脇を縫う
左前と左後ろを中表(内側に柄)に合わせて、脇部分を直線縫いします。
ゴムの通し口を残しておくことを忘れないようにしましょう。
同様にして、右前と右後ろを中表(内側に柄)に合わせて、脇部分を直線縫いします。
右パンツは、ゴムの通し口は必要ありません。
3.股下を縫う
股下部分を中表(内側に柄)に合わせて、直線縫いします。
左パンツ、右パンツともに縫いましょう。
4.すそを縫う
3で縫った股下部分の縫い代を開いたら、すそ部分を約1cm幅の三つ折りにしてぐるりと一周縫いましょう。
左パンツ、右パンツともに縫いましょう。
5.股上を縫う
左パンツ(ゴムの通し口がある方)を表に返し、右パンツの中へ入れ込みます。
中表に重なっている状態になっていればOK。
股上部分(カーブになっている部分)を合わせたら、ぐるっと縫いましょう。
股上の中央部分は力がかかりやすいので、重ねて2度ミシンをかけておきましょう。
股上線から左右それぞれ、5~6針ずつでOK。
6.ウエストを縫う
ウエスト部分を三つ折りにしましょう。
1折り目は、約1cm。
2折り目は、出来上がり線で折ります。
ゴムは2本通すためゴム幅分をあけて、ぐるりと2週縫いましょう。
7.ゴムを通す
1mのゴムを半分に切ったら、それぞれをウエストに通しましょう。
ウエスト部分を整えたら完成です!
お疲れさまでした。
甚平の上着も一緒に作ってみましょう。こちら↓
参考記事子供用甚平の作り方。110cmの型紙を使って可愛く手作りしてみたよ!~上着編~